
母児同室、完全母乳や子宮がん健診の浅川産婦人科の母児(母子)同室についての紹介
母児同室・異室には、それぞれメリット・デメリットがあります。
母児同室 | メリット
いつも赤ちゃんと一緒にいることで、赤ちゃんの-挙一動、表情の変化をとらえることができ、母親になった実感と喜びを味わうことができるでしょう。いつでも好きなだけ母乳をあげることができるので、母乳がよく出るようになります。赤ちゃんのお世話も入院中に練習できるので、退院してからの不安も少なくなります。 |
---|---|
デメリット
赤ちゃんが気になって、十分な休養や睡眠がとれず、疲労がたまることがあります。 |
母児異室 | メリット
赤ちゃんはスタッフがお世話するので安心で、十分な休養・睡眠をとることができます。 |
---|---|
デメリット
赤ちゃんとは別々であり、さびしさを感じるかもしれません。 |
理想的には母児同室をお勧めしますが、疲労がたまった場合などは、赤ちゃんを一時的に預かってもらうようにお願いするのがよいでしょう。施設の方針・事情・設備によって、部屋を選べないこともありますし、入院費の問題もありますので、母児同室・異室のメリット・デメリットをよく考えて、分娩施設や部屋の選択をされるとよいでしょう。
入院中は産後二日目から母児同室。(出産日を0日目と数えます。)ご自宅と同じように赤ちゃんと一緒に過ごします。ケアの仕方はお部屋(病室)で助産師がママと赤ちゃんの様子を見ながら一人ひとりていねいにご説明いたします。
それでも赤ちゃんと一緒に過ごしているとわからないこと、心配なことは出てくるもの。そうした疑問もそのつどナースコールなどで助産師に聞くことができます。疑問や心配事などは自分でやってみてはじめて出てくるもの。気になることは入院中に聞いて疑問解消しておくと安心です。退院するころにはご自宅での赤ちゃんとの生活がイメージできるようになります。
監修:医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行