「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
妊娠中の体重管理は重要なのですが、まずは妊娠前の肥満(やせ)度を知ることが大切です。肥満度の判定にはBMIという指数が用いられます。
BMIは体重(kg)を身長(単位はmになりますので、150cmだと1.5mになります)で2回割り算をすれば求められます。さあ、電卓を手に取って計算をしてみましょう。
たとえば、150cm(=1.5m)の身長で妊娠前の体重が45kgの妊婦さんの場合、妊娠前のBMIは 45(kg)÷1.5(m)÷1.5(m)=20 となります。
あなたの妊娠前の肥満度の指数となるBMIが計算できましたでしょうか?(計算方法は昨日の配信をごらんください)
このBMIが18.5より少ないとやせ型、25を超えると肥満型の体型といえます。やせ型、ふつう型の人は、お腹の赤ちゃんの体重その他で増える7~8kgにプラスして、少し脂肪を蓄えたほうがいいですね。肥満型の人はむしろ脂肪を減らした方がいいでしょう。なお、肥満型の人には何らかの病気が隠れていることがありますから、担当医に健康状態をよくチェックしてもらったうえで、個別に体重増加の目標値を設定してもらってください。