「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
つわりもちょっと落ち着いてきたかと思いますが、今日は食事についてお話ししていきます。
毎日の食事で大切なことは、エネルギー必要量の範囲で、栄養のバランスをとることです。
栄養の基本となるのが、炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミンの5大栄養素になります。食品に含まれるさまざまな栄養素のなかでも、とくに重要な働きをしています。
なかでもビタミンBの仲間である葉酸は血液をつくる働きがあり、大切です。妊娠中は活発に血液がつくられるため、たくさんの葉酸が必要になります。葉酸は緑黄色野菜(ほうれん草やブロッコリーなど緑の濃い野菜)、大豆製品(納豆やきな粉など)、レバーに多く含まれます。
サプリなどの栄養補助食品で葉酸を補う場合の注意点として、ビタミンAも含まれるものについては、ビタミンAの過剰にならないように気をつけてください。(ビタミンAはサプリなど通常の食品以外で摂りすぎてしまうと過剰症の心配がありますが、食事から摂る分にはよほどレバーを食べ過ぎたりしない限り、過剰症にはならないので心配はいりません。)