「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
妊娠後期には、大きくなった子宮へ多量の血液を送り込むために、血液中の水分が妊娠前の40~50%も増えます。そのため、血液の全体量も、水で薄まった状態で増加します。
これを「水血症」といいますが、赤ちゃんの発育やお産の時の出血対策にとって必要な、大切な生理的現象なのです。
妊娠後期の血液を採って検査してみると、正常でも血液成分の量が少なく、薄まったようにみえます。
血液中の鉄分も同様に薄まるため、一見、鉄分が少ない鉄欠乏性貧血になったような気がするのです。
治療は食事療法と鉄剤の内服ですが、普通は食事療法のみで大丈夫です。
鉄分の多いもの中心に食べましょう。