
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
横浜市の子宮がん検診は婦人科の枠でネット予約でお願い致します。
諸事情により、2020年11月末をもって分娩の取り扱いを一旦終了し、2020年12月から済生会横浜市東部病院とのセミオープンシステムを開始します。
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浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
妊娠後期には、大きくなった子宮へ多量の血液を送り込むために、血液中の水分が妊娠前の40~50%も増えます。そのため、血液の全体量も、水で薄まった状態で増加します。
これを「水血症」といいますが、赤ちゃんの発育やお産の時の出血対策にとって必要な、大切な生理的現象なのです。
妊娠後期の血液を採って検査してみると、正常でも血液成分の量が少なく、薄まったようにみえます。
血液中の鉄分も同様に薄まるため、一見、鉄分が少ない鉄欠乏性貧血になったような気がするのです。
治療は食事療法と鉄剤の内服ですが、普通は食事療法のみで大丈夫です。
鉄分の多いもの中心に食べましょう。