「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
運動にはもうひとつ重要な役割があります。それは血栓症の予防です。
血栓症とは、血管の中で血液が固まり、血液がうまく流れなくなる病気のことを言います。
妊婦さんはお腹に大きな子宮をかかえていますので、両足からの血が体の上に戻りにくく、
下肢に血液が溜まりがちになります。
そもそも、妊婦さんはお産のときの出血に備えて、血が固まりやすい状態です。
それらが原因となり、下肢の血管の中で、血栓という血の塊を作ってしまうことがあります。
また、血栓が流れてしまって、肺の血管を詰まらせてしまうことも。
そのような状態は稀ですが、お母さんにとって大変なことです。
それを予防するためには、しっかり水分をとることと、適度な運動をすることです。
安静と言われている妊婦さんは、しっかり水分をとり、寝ながらでも下肢を動かす運動をするとよいでしょう。