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浅川恭行

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今日は妊娠中のGBS検査についてのお話です。

妊娠33~37週ころになると、妊婦健診で腟のまわりのGBS検査を行います。

GBSは、Group B streptococcusの略で、B群溶連菌といいます。約10%の妊婦さんがGBS陽性と診断されます。

生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が低いため、GBSだけでなく、おとなの人がもっているほとんどのばい菌で肺炎や髄膜炎などをおこしてしまう可能性があります。

GBS陽性者のうち、赤ちゃんに感染するのは100人に1人未満の割合です。

大腸菌などのGBS以外の菌では、感染しても赤ちゃんに症状がでるのは生まれてから2~3日後であるのに対して、GBSでは生まれた直後から重篤な症状が出てしまいます。

そのため、お産が近づいた時期に腟のまわりにGBSがいないかどうか検査して、陽性者にはお産のときに抗生物質の点滴をつかって、赤ちゃんが感染しないように予防します。

菌自体はどこにでもいる菌なのでお母さんは心配しなくて大丈夫です。

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