
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
横浜市の子宮がん検診は婦人科の枠でネット予約でお願い致します。
諸事情により、2020年11月末をもって分娩の取り扱いを一旦終了し、2020年12月から済生会横浜市東部病院とのセミオープンシステムを開始します。
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浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
性交渉をし、卵子と精子がうまく受精すると受精卵が、約1週間かけて子宮内に着床します。この状態で、妊娠が成立したといえます。このときはまだ妊娠の自覚症状はほとんどありません。妊娠4週以降になると生理の遅れなどに気づき始めます。体温が高めになり、だるさ、吐き気や胃もたれを感じる場合もあります。妊娠~5週では、超音波検査のときに胎嚢が確認できます。そして妊娠6週頃に心拍が確認できて、はじめて妊娠確定という状態になります。
排卵されてから月経がはじまるまでの「黄体期」といわれる期間は、約14日間といわれています。月経周期は人それぞれ違いますが、次回の月経開始予定日から約14日前に排卵が起こることが予測できます。
また、女性の体温は月経から始まる低温期と、排卵以降の高温期の2つを繰り返します。基礎体温をはかっていると低温期から高温期に移る前に体温がぐっと下がる時期があり、この時期に排卵が起こる可能性が高いともいわれています。最も妊娠しやすいのは排卵日の1日前から排卵日です。続いて排卵日の3日前~排卵日翌日も妊娠の確立が高くなる時期です。