「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
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浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
子宮内膜症をチェック!生理痛など気になる症状は?についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。こそだてハックのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
子宮内膜症の自覚症状には個人差があります。「生理痛がひどくなった」あるいは「生理ではないときにも下腹部が痛い」という場合は、「子宮内膜症」の可能性があるので要注意です。今回は、子宮内膜症の症状をチェックするためのリストや、診断方法についてまとめました。
子宮内膜症は、生殖可能な年齢の女性のうち約10人に1人が発症するといわれています。本来は子宮内にしかないはずの「子宮内膜」の組織が、卵巣、腸管や膀胱、腟など子宮以外の臓器に形成されてしまう病気です。
通常、妊娠が成立しなかった場合、子宮の内側を覆う子宮内膜は剥がれ落ちます。これが血液と一緒に腟から排出されるのが「月経(生理)」です。
しかし、子宮外で剥がれ落ちた子宮内膜は、月経血としてうまく排出されず、体内に溜まってしまいます。それがほかの臓器や組織と癒着を起こしたり、炎症を起こしたりしてしまいます。
これに伴って、生理痛や腰痛、排便痛といった様々な痛みが現れます。また、ホルモンバランスが乱れて、体の不調を誘発するといわれています。