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浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
子どもの急な発熱、のどの痛み。こうした症状はさまざまなウイルスや細菌などの感染で起こります。その1つが「溶連菌感染症」。一般にそれほど怖い病気ではありませんが、まれに重い合併症を引き起こすことも。適切な治療で合併症を予防し、流行を防ぐため、小さなお子さんのお母さん、お父さんが知っておきたい特徴を紹介します。
溶連菌感染症は「A群β溶血性レンサ(連鎖)球菌」(以下、溶連菌)という細菌による呼吸器感染症で、急性の咽頭炎・扁桃炎として子どもに多くみられ、のどの痛みで病院を受診した子どもの20〜30%は溶連菌感染が原因と報告されています[*1, 2]。
なお、レンサ球菌にはB群溶血性レンサ球菌(GBS)という種類もあります。この細菌は成人女性の15〜20%の腟や腸に常在し、出産時の母児感染(垂直感染)による新生児感染症を引き起こすことが知られています(通常、妊娠後期に検査します)。今回は、GBSではなくA群β溶血性レンサ球菌による溶連菌感染症について紹介します。
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https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1104