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浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます

分娩とは?かかる時間は?

分娩とは? 分娩の方法にはどんな種類があるの?

分娩とは、赤ちゃんが母体から完全に排出・娩出されて妊娠を終了することです。出産予定日が近づくと、おしるしと呼ばれるおりものが出たり、陣痛が来たりと赤ちゃんが産まれる兆候が現れます。陣痛が来たらまずは病院に連絡し指示を仰ぎましょう。分娩全体に要する時間は平均すると初産で約14時間、経産で約8時間と言われています。しかしながらこれはあくまでも平均値。あっという間に生まれたという人も、何日もかかったという人もいて、お産はまさに十人十色です。分娩方法には、経腟分娩(自然分娩)、無痛分娩(和痛分娩)、帝王切開などいくつかの種類があります。

経腟分娩(自然分娩)

胎児が産道を通り、腟から産まれること。医療的な介入を取り入れず行うため、自然分娩とも呼ぶ。陣痛促進剤やバルーンを使用した場合でも、腟から産まれたのであれば、経腟分娩となる。

無痛分娩(和痛分娩)

経腟分娩時の陣痛による苦痛を軽減させる方法として、一般に無痛分娩もしくは和痛分娩がある。無痛、和痛分娩には、局所麻酔、鎮痛剤、ガス麻酔、区域麻酔などさまざまな方法がある。麻酔をすれば、分娩出産中の痛みはある程度取り除くことができるとされている。

帝王切開

児頭骨盤不均衡、前置胎盤、切迫子宮破裂、重症妊娠高血圧症候群、常位胎盤早期剥離、分娩停止、分娩遷延の場合などに適応される。また、胎児機能不全、臍帯脱出、多胎、子宮内胎児発育遅延、早産なども適応となることがある。恥骨上部を約10センチ切開し、赤ちゃんを取り出す手術です。

 

経腟分娩の流れ・経過は?

お産は大きく3つの期間に分けることができます。第一期は陣痛の期間で、子宮が完全に開大するまで、初期、活動期、移行期と三段階に分かれます。第二期は赤ちゃんが誕生する分娩期、第3期に胎盤が排出されます。

分娩第一期!どんな状態?

分娩開始から子宮口全開大までの期間で、分娩時間を左右するのはこの時期です。分娩は刻一刻と状態が変化し、個人差がとてもあります。10時間程度で子宮口が全開大に至る場合もあれば、明らかな異常がなくても30時間近くかかる場合もあります。また、医師は児頭骨盤不均衡の有無、胎勢、陣痛の強さなどを考慮し、分娩経過に異常があるかどうかを総合的に判断します。第一期初期の一般的な兆候は、生理痛のような痛み、腰痛、消化不良、下痢などです。不安や恐怖などで気分が安定しなくなる人もいれば、リラックスして口数が多くなる人もいます。活動期は陣痛が進行し、子宮収縮が強く長くなり、腰痛、足のだるさ、疲労感の増加などの症状が現れます。気分が落ち着かなくなる人もいれば、集中力が高まる人も。活動後期には2~3分の感覚で陣痛が60~90秒続きます。腰や会陰(えいん)に強い圧迫感を覚え、直腸が圧迫されます。吐き気がしたり、震えが止まらなくなることも。体力や気力の限界を感じて心細くなる人もいます。

分娩第二期!どんな状態?

子宮口全開大から胎児娩出までの期間。子宮口が全開になると、赤ちゃんの頭が産道に向かって進みはじめます。第二期になると、ほとんどの産婦さんがいきみたい衝動にかられます。直腸が圧迫され、収縮のたびに子宮が盛り上がります。いきみの段階にはだいたい30分~1時間かかりますが、10分で終わることもあれば、1~2時間あるいはそれ以上かかることもあります。持てる力のすべてを出し切るときです。状況により、この段階で会陰切開が行われます。

分娩第三期!どんな状態?

胎児娩出から胎盤娩出までの期間。赤ちゃんが生まれると子宮が縮小し、後陣痛と呼ばれる5分程度での弱い陣痛があります。胎盤が剥離し、おおよそ20~30分以内に胎盤が出ます。胎盤が出た後は、弛緩出血などの産後出血が生じやすいので注意が必要な時期です。

以降は 監修したユニチャームのサイトよりご覧ください

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