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今日は赤ちゃんの発育についてのお話です。

今日は赤ちゃんの発育についてのお話です。

胎児の発育を評価する基準値には、出生した時点で評価する目的でつくられた「出生時体格基準値」と「超音波計測値で計算される推定体重(EFW)による子宮内胎児発育曲線(基準値)」の二つがあります。

妊娠中の評価にはEFWの基準値が用いられます。妊婦健診では超音波計測でEFWを計算し、何gという値と、平均値からの偏差値(SD)がその評価に用いられます。胎児発育曲線の±2.0SDの範囲は、正期産・正常体重で生まれた胎児の約96%が含まれる幅を表わしています。EFWのそのものが原理的に±10%程度の誤差をもっていますから、この±2.0SDの範囲内で胎児の発育がみられるのであれば、基本的に心配する必要はないと思います。

発育には性差や個人差もあります。みな同じ体型・体格であるわけではありません。胎児発育の評価は妊娠中の経過に伴う経時的な変化をみて総合的に判断することが重要です。1回の超音波計測によるEFWのみで胎児が大きいとか小さいとか一喜一憂することはありません。

監修

医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行

経歴

1993年 東邦大学 医学部卒業
1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
2007年 日本産婦人科医会 幹事
2009年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事
2017年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長

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