「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
今日は「おしるし」についてのお話です。
お産が近づくと、子宮の出口が少しずつ開いてきます。
すると、赤ちゃんを包んでいる卵膜の一部が子宮の壁から剥がれ、少量の出血がみられることがあります。この出血が混ざったおりものが「おしるし」といわれるものです。
その性状はさまざまですが、一般的には拭いて付くくらいの少量です。流れるような出血や月経の多い日のような出血は異常の可能性がありますので、すぐにかかりつけの施設に連絡し受診してください。
おしるしがあってから実際に陣痛が来るまでの期間は一定しませんし、おしるしを経験しないうちに陣痛や破水がくることもあります。
おしるしがあっても、持続する腹痛や規則的な陣痛がなく、いつも通り胎動を感じていれば、少し様子をみてくださいね。
監修
医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行
経歴
1993年 | 東邦大学 医学部卒業 |
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1999年 | 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 |
2007年 | 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院) |
2007年 | 日本産婦人科医会 幹事 |
2009年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事 |
2017年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長 |