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クラミジア感染と妊娠について

クラミジア感染と妊娠について

クラミジア感染は日本の性感染症で最も患者の多い性感染症で女性の場合は感染していても症状が出ないこともあります。もしお母さんがクラミジア感染している場合、赤ちゃんが生まれてくるときにクラミジア感染してしまうことがあります(産道感染)。赤ちゃんのクラミジア感染は結膜炎や咽頭炎、肺炎などを引き起こします。また、お母さんのクラミジア感染により早産や前期破水の可能性が高くなります。

当院では妊娠20、27週頃にクラミジア検査を行います。陽性の場合には飲み薬(4錠を1回内服して終了)で治療し、2週間以上あけてから再検査し陰性となることを確認しています。また、パートナーの方にも泌尿器科にてクラミジアの検査・治療をおすすめしています。

また、クラミジア感染は異所性妊娠(子宮外妊娠)や骨盤内感染などを引き起こすことも知られており、早期発見・治療することは重要と考えられています。

帝京大学 ちば総合医療センターHPから抜粋

医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行

経歴

1993年 東邦大学 医学部卒業
1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
2007年 日本産婦人科医会 幹事
2009年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事
2017年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長

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