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妊娠中の糖代謝異常について

妊娠中の糖代謝異常について

妊娠中に取り扱う糖代謝異常には、①妊娠糖尿病、②妊娠中の明らかな糖尿病、③糖尿病合併妊娠の3種類があります。

①は妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常の場合です。

②は妊娠中に初めて認識された非妊娠時の糖尿病の診断基準を満たすような場合です。具体的には空腹時の血糖値≧126mg/dL、HbA1c≧6.5%のいずれかを満たした場合に診断します。

③は妊娠前より糖尿病と診断されている場合です。

①や②の状態でないかを判断するために、妊娠初期と妊娠24週でスクリーニングを行います。妊娠初期は随時血糖値法という検査をします。血糖値が100mg/dL以上の場合を陽性とし、陽性の場合には診断目的に75gOGTTという糖負荷検査をします。陰性の場合でも尿糖強陽性、肥満、糖尿病の家族歴がある場合は糖負荷検査をすることもあります。

当院では、妊娠24週前後に、50gGCTという糖負荷検査をします。食事摂取の有無に関わらず50gブドウ糖負荷を行って、1時間後の血糖値が140mg/dL以上の場合を陽性とし、陽性の場合には診断目的に75gOGTTという糖負荷検査をします。75gOGTT検査は、空腹時の血糖値、75g経口ブドウ糖負荷後1時間経過してからの血糖値、2時間経過してからの血糖値を用いて判定します。空腹時の血糖値≧92mg/dL、負荷後1時間値≧180mg/dL、負荷後2時間値≧153mg/dLのいずれか1つでも満たすと妊娠糖尿病と診断されます。ただし、空腹時の血糖値≧200mg/dLあるいは75g経口ブドウ糖負荷後2時間値≧200mg/dLの場合は②の存在を念頭に②の診断基準を満たすか確認します。

帝京大学 ちば総合医療センターHPから抜粋

医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行

経歴

1993年 東邦大学 医学部卒業
1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
2007年 日本産婦人科医会 幹事
2009年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事
2017年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長

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