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無月経・乳汁分泌の原因 高プロラクチン血症について

高プロラクチン血症(無月経・乳汁分泌)

血液中のプロラクチン値が高値になった状態を高プロラクチン血症と呼び、高プロラクチン血症は女性では月経不順(無月経、稀発月経)や不妊の原因として重要です。

高プロラクチン血症の原因

【1】下垂体腫瘍(プロラクチノーマ)
多くは、微小腺腫といって、下垂体の中にできるごく小さな腫瘍です。若い女性に多い病気です。プロラクチンの正常値はおおよそ15ng/mlですが、下垂体腫瘍によるものの場合は100~1000ほどにもなる場合があります。

【2】薬剤性高プロラクチン血症
何らかの薬の副作用によって、プロラクチン値が異常に高くなることがあります。 精神科のお薬、あるいは胃潰瘍の薬などが原因となります。

高プロラクチン血症の治療

高プロラクチン血症と診断された場合は、お薬を中止したり、病気の治療を行うなど、各々の原因に合わせた治療が必要となります。

①一般的には薬剤治療です。以前よく用いられていた薬では吐き気などの副作用が強かったのですが、最近は、カベルゴリン(商品名カバサール)という薬を週1回飲む程度で、副作用も少なくプロラクチン値もよく下がることが多いです。

②薬の効果が少ない、あるいは副作用が強い人、あるいは腫瘍が大きい場合には、手術で治す場合があります。経鼻的手術といって、鼻の穴から内視鏡を使って行う手術です(経鼻的下垂体腫瘍摘出術)。

 

医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行

経歴

1993年 東邦大学 医学部卒業
1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
2007年 日本産婦人科医会 幹事
2009年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事
2017年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長

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