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単純ヘルペスについて教えてください

一般にヘルペスといわれているのが単純疱疹で、口唇ヘルペスと陰部ヘルペスがあります。これは痛みを伴った小さな発赤に始まり、その後水泡集族を伴った赤い皮疹となります。最後はかさぶたができて、およそ2週間で治ります。初発の性器ヘルペスは症状が強く、重症化することもあります。原因は単純ヘルペスウイルスです。
好発部位から主に口周囲は1型、性器は2型といわれていましたが、最近の性の多様化に伴い、必ずしもこれは当てはまりません。好発年齢は20歳代からです。
このウイルスは感染力が強く、性交渉などの直接接触のほか、コップの回し飲みなどでも感染します。初感染時に無症状場合や疼痛、発熱、リンパ節腫脹などを認めることもあります。場所柄、細菌感染を併発することがあります。口周囲が気になって触ると他の部位にうつります。陰部では左右に広がることがあります。以前は小児期に罹患して抗体保有率が高かったですが、近年抗体保有率は低下しています。検査は初感染時に抗体価を調べます。
治療は抗ウイルス薬の軟膏や錠剤内服のほか、疼痛が強ければ鎮痛薬を使用します。再発を繰り返す場合は予防投与が認められています。最近では再発兆候があったら早めに内服するという早期短期治療が一部の薬剤で保険適用となっているので便利です。薬を常備しておいて、陰部がピリピリしてきたら自分で内服するという流れです。

日本産婦人科医会HPより(当院院長は日本産婦人科医会幹事です)

医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行

経歴

1993年 東邦大学 医学部卒業
1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
2007年 日本産婦人科医会 幹事
2009年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事
2017年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長

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