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尖圭コンジローマについて教えてください

尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルス(ヒト乳頭腫ウイルス、HPV)の感染により、性器周辺に生じる腫瘍(できもの)です。性交またはその類似行為によって感染する病気で、大部分は性活動の活発な年代にみられますが、まれにご両親などの手指を介して幼児に感染して発症することや、分娩の時にお母さんから赤ちゃんに感染し、乳児の喉に腫瘍ができる可能性もあると言われています。
ヒトパピローマウイルスに感染すると、感染後、数週間から2~3か月を経て、女性の腟、子宮頸部、外陰部、男性の陰茎、陰嚢、男女の尿道周囲、肛門周囲等の性器周辺部に、淡紅色又は褐色調のイボ状の腫瘍が多発します。尖圭コンジローマの典型的な腫瘍は、表面が刺々しく角化(硬くなる)した隆起性の独特の形をしており、乳頭状、鶏冠状、カリフラワー状、花キャベツ状等と表現されます。
腫瘍の形成のほかは、自覚症状が出ることが少ないと言われていますが、違和感、帯下(おりもの)の増量、かゆみ、痛みが初発症状となることもあります。腫瘍は自然治癒することも多いのですが、感染しているウイルスのタイプによっては、ごくまれに悪性化することがあるので注意が必要です。
治療は、薬(軟膏の塗布)を用いる方法と、外科的治療があります。外科的治療には、切除、電気メスによる焼灼(しょうしゃく)法や液体窒素による凍結法、レーザー蒸散などがあります。ご本人が尖圭コンジローマの治療をする場合には、同時にパートナーも治療が必要な場合があります。また、妊婦さんの場合は赤ちゃんへの感染を防ぐために、分娩までに治療を終了しましょう。

日本産婦人科医会HPより(当院院長は日本産婦人科医会幹事です)

医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行

経歴

1993年 東邦大学 医学部卒業
1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
2007年 日本産婦人科医会 幹事
2009年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事
2017年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長

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