「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
気分が沈み、やる気がありません。うつでしょうか?
産婦人科領域でうつが問題になるのは産後うつ病と更年期閉経頃のうつ状態です。
今回は更年期のうつの話をします。
女性は更年期に内分泌的・社会心理的およびそれらの相互作用で気分障害に罹患しやすいことから更年期症状の一つとしてうつ状態があります。産婦人科領域での更年期障害の治療の柱はホルモン補充を含めたホルモン治療、漢方治療、向精神薬による治療、精神療法・認知行動療法がありますが、更年期うつ病の治療は、やはりうつ病治療をきちんと行うことが基本です。ただ更年期うつ病が独立した疾患概念とはまだなっていませんので、気分障害診断は精神科の標準的な方法で診断する必要があり、婦人科と精神科の共同が必須な領域の疾患と考えます。
いきなり精神科に行くのに敷居が高いなら、まず、婦人科で更年期障害によるものかどうかを診察して、ホルモン剤で治らないうつ状態のとき精神科に相談することもできます。いずれにしても早い段階でのうつ病の診断が必要です。
日本産婦人科医会HPより(当院院長は日本産婦人科医会幹事です)
医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行
経歴
1993年 | 東邦大学 医学部卒業 |
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1999年 | 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 |
2007年 | 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院) |
2007年 | 日本産婦人科医会 幹事 |
2009年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事 |
2017年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長 |