
「横浜市の子宮がん検診・HPV検査単独法」は婦人科の枠、また「HPV予防接種」「アンチェアー」はそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
運動部に入っています。健康管理で注意する点はありますか?
女性が運動部で活躍するには月経と栄養などに特に配慮が必要であり、頑張りすぎると負のスパイラルに陥ってしまうことがあります。
まずは誰でも月経や月経周期の問題を考えなければいけません。月経量が多いとか月経困難症(いわゆる生理痛)とか月経前緊張症(月経周辺の痛みやイライラ)など月経そのものの異常だけでなく、月経が試合や大会中にぶつかるとパフォーマンスが落ちてしまいますので、とくに月経周期異常がある方は対策が必要になります。また、運動を頑張りすぎてエネルギー消費量に見合った栄養補充がないと、
「①エネルギー不足」を来たし、それやストレスによって脳の下垂体からLHというホルモンが出なくなって
「②無月経」(月経が来なくなった状態)となり、さらにはLH分泌不全による低エストロゲン状態から
「③骨粗鬆症」(骨が病的に弱くなってしまった状態)になって現役中だけでなく現役引退後にも疲労骨折を起こすという深刻な事態になることが知られています。
こうしたアスリートが陥りやすい重大な問題をアスリートの三主徴と言います。エネルギー消費量や栄養管理をスポーツの現場にて個人で管理するのは大変で、選手が無月経になっていれば勿論のこと、体重が標準体重(kg)=身長(m)2×22の85%以下になっている場合は栄養不足を疑って産婦人科を受診しましょう。産婦人科を受診するのは気が引けるかもしれませんが、月経そのものの異常や月経周期異常はもちろんのこと、無月経であるとか少し体格が細くなってエネルギー不足を疑う場合も産婦人科が診るようになってきています。月経や食事の相談だけでなく、必要があれば、血液検査や骨量測定をしたりホルモン剤の処方をしたりして、ベストのパフォーマンスが出せるようにしてくれるはずです。
受診する病院は、女性アスリート健康支援委員会のホームページに掲載されているドクターの各都道府県のリストを参考にするのがいいでしょう。薬の相談に関しては日本アンチドーピング機構のホームページに掲載されている各県のスポーツファーマシストに確認するのがいいでしょう。
(当院院長は日本産婦人科医会幹事です)
医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行
経歴
1993年 | 東邦大学 医学部卒業 |
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1999年 | 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 |
2007年 | 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院) |
2007年 | 日本産婦人科医会 幹事 |
2009年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事 |
2017年 | 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長 |