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産婦人科医はどうして不人気で減ってるのですか?

産婦人科医はどうして不人気で減ってるのですか?

世界でもトップクラスの安全性を誇る日本の産科医療は、志の高く献身的な医師達によって支えられている現状となっています。当直や深夜の緊急呼び出しが多い過酷な労働環境とそれに見合わない低い対価に加えて、他科に比べて医療訴訟が多く敬遠されていることが指摘されています。これにより、研修医など新しく医療に従事する者は、産婦人科を回避するようになります。 さらに、根本的な医師不足により、既存の産婦人科の医師に多大な負担がかかってしまい、医師が他科に転科したり、産婦人科自体を閉鎖したりするなどという悪循環が起きています。更に産婦人科の医師不足が深刻化すると同時に、施設の閉鎖も相次いでいます。産婦人科施設の不足といえば地方の問題だと思われてきたが、東京など都市部でも、医師不足によって産婦人科を休止する病院がでてき来ました。

現在、国全体で少子化対策から現在の産婦人科医師の勤務環境改善に向けて、地域基幹分娩取扱病院を設定して産婦人科医の重点化・集約化を行なうことで、主治医制を廃止し交代制勤務を実現するというものです。ただし、集約化によって地域の産科医療が損なわれる懸念や、産婦人科医師個人の意向もあるため、実現までの道のりは簡単ではありません。

将来的にも産婦人科医が無理せず継続的に活躍できる環境作りに向け、まずは周産期医療を支えている現場への理解と関心を広めていくことが重要なのかもしれません。

 

医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行

経歴

1993年 東邦大学 医学部卒業
1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年 東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
2007年 日本産婦人科医会 幹事
2009年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事
2017年 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長

 

 

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