「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
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浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
妊娠初期の、嘔気や食欲不振などの胃腸消化器(口から肛門までの消化・吸収をする器官)にあらわれる症状をつわりといいます。卵巣から赤ちゃんを守るために分泌されるプロゲステロンというホルモンが腸の動きを低下させてしまうためにおこります。症状の程度は人それぞれですが、胸焼けや消化不良、ガスがたまった感じがすることで、気分が悪くなり、食事がとれなくなることもあります。この時期は、休息を十分にとって、自分の食べやすいものを、すこしずつ食べるようにしましょう。
ほとんどの場合は、胎盤ができあがる妊娠12~16週ころに自然に治りますし、赤ちゃんへの悪い影響もありません。つわりの症状を根本的に治すことはできませんが、脱水症状が強い場合には点滴をしたほうがよいこともありますので、ひどい場合は先生に相談しましょう。