「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。
横浜市鶴見区の浅川産婦人科のあゆみ
当院、浅川産婦人科は鶴見駅西口に昭和11年に開院して以来、増改築を重ねてきましたが、建物の老朽化が進んだため、全面建替えを行うこととなり、平成16年5月に新建物での診療が始まりました。最新の機器を導入するとともに、ハード面だけでなく、ソフト面においてもさらにワンランクステップアップした医療と看護を提供できるように日々努力を重ねています。
「お産」というと患者さんは「自然分娩を希望」とよく言われますが、「自然分娩」の定義は非常に難しいので、当院では原則として予定日までは「できるだけ自然に近いお産を」という考え方にたっています。
年間700件のお産を扱いながら、医師として手術中にいつも不便に感じていた点を解消するために、手術で使用する器具である鉗子(かんし)を当院オリジナルで開発し、商標登録しました。将来、自分の子供たちがもし産婦人科医になった時に、自分の名前が付いた器械があった時にどんな思いになるか楽しみにしながら「浅川鉗子(かんし)」の名前で登録させていただきました。すでに使っていただいている他院の先生方からも好評で、これも当院の「歴史」の一コマになるかなと思っています。
「妊娠・出産・子育て」は多くの女性にとって母親としての第一歩を歩み始め、新たな家族の幸せが始まると同時に、さまざまなストレスや不安を感じる時期でもあります。この時期は自分ではコントロールできない女性ホルモンの影響で、こころとからだの変化が起こります。全ての妊産婦にメンタルケアは必要で、決して特別な人の問題ではありません。時として、心のバランスをくずし、育児不安や心の問題を抱えることがあります。
母親自身が抱える心の問題に対して、専門の医師が「受診の必要性」や「対応の仕方」について大変必要と考え、当院ではこの理念に基き商標登録をしました。