Drやすゆきの相談室
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
診療予約とは、患者さんが病院や診療所を受診する際に、あらかじめ予約を入れておく制度です。
当院では、患者さんの待ち時間短縮のため、原則として予約制としています。診療を希望される場合は、事前にネットで予約をお取りください。予約はどなた様でもできますが、患者さんの氏名、生年月日などの基本情報が必要です。
なお、外来の診察状況、救急患者さんの対応、緊急の手術の対応などで、予約時間に診療できない場合があります。あらかじめご理解いただきますようお願いします。
また、予約の方が優先になりますので、予約外の場合は待ち時間を頂く場合があります。
当院では、待ち時間を減ら…
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キャッチアップ接種に関する最新の検討状況
今夏以降の大幅な需要増により、HPVワクチンの接種を希望しても受けられなかった方がいらっしゃる状況等を踏まえ、2025年3月末までに接種を開始した方が、全3回の接種を公費で完了できるようになりました。
○対象者:
キャッチアップ接種対象者のうち、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
2008(平成20)年度生まれの女子で、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
○期間:キャッチアップ接種期間(2025年3月31日まで)…
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子宮頸がんの原因になるウイルス(HPV)をチェック(令和7年1月から)
「がん」と聞くとシニア世代の病気と思われがちですが、子宮頸がんは、若い女性に多く、30~40代ががんにかかるピークです。横浜市は、欧米で推奨されている子宮頸がん検査(HPV検査単独法)を、全国で初めて導入します。がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているかどうかを調べ、リスクのある人へのフォローを行うことで、より確実ながんの早期発見につながります。
新たな子宮頸がん検診の概要
対象年齢
受診間隔
内容
30-60歳
5年に1回
HPV検査単独法
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ラクトフェリンサプリについて 子宮内フローラの改善
健康維持のために腸内フローラが重要なことは広く知られるようになりましたが、今、婦人科の分野では腟・子宮内フローラが注目を集めています。
生殖適齢期の健康な女性の腟内にはラクトバチルス属細菌が豊富に存在します。ラクトバチルスは乳酸や抗菌物質を生産し、病原性細菌やウイルスなどが増殖できないpHが酸性の環境を作り、感染症から腟を守る役割を担っていることが知られています。
一方、子宮内の細菌環境については、数年前まで、腟と空間的につながっているものの、子宮頸管から分泌される粘膜バリアの存在によって健康なヒトは無菌であると考え…
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当院の基本理念・取り組みについて
基本理念
地域の女性が笑顔になるための、安全・安心な医療を提供し続けます。
私達の取り組み
女性の一生のパートナーになるために、笑顔でわかりやすい説明をしていきます。
チーム医療を通して仲間の成長を応援し、正しい医療を提供します。
ガイドライン
産婦人科ガイドライン準拠、学会指針を尊重しています。 新しいことばかり追いかけ、日本の生命倫理から外れたことをしないようにエビデンスに基づいた医療を心がけています。 ただし、ガイドラインの改正に対する活動には賛同しています。
電子カルテ
当院では電子カルテを使用…
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キャッチアップ接種に関する最新の検討状況
子宮頸(けい)がんを予防するHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンの接種機会を逃した女性へのキャッチアップ(後追い)接種について、厚生労働省は27日、無料で接種を受けられる期限を、条件つきで2026年3月まで1年延長する方針を決めた。必要な3回の接種のうち、当初期限の来年3月までに少なくとも1回受けた人が対象となります。
○対象者(検討中):
キャッチアップ接種対象者のうち、2022年4月1日~2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
2008(平成20)年度生まれの女子で、2022…
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妊婦健診が初めての方へ、妊婦健診の流れをマンガでわかりやすく解説します
妊婦健診とは、妊娠期間中のママと赤ちゃんの健康状態を確認するための健診です。
健康状態の確認以外にも、病気の早期発見や赤ちゃんの成長を確認する目的も含まれ、ママと赤ちゃんが心身共に健やかな妊娠期間を過ごすための健診と言えます。妊娠週数の経過と共に健診の間隔は短くなり回数も増えるのが基本です。
以下のマンガサイト見て下さい
https://asakawa.or.jp/diagnosing/comic_02/
医療法人皓慈会 浅川産婦人科
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産婦人科の受診が初めての方へ、受診後の流れをマンガでわかりやすく解説します
婦人科を受診するのはどうも気がすすまないと思っていませんか?
それは、女性として、自然な気持ちだと思います。産婦人科では何するの?
内診ってどうするの?診察台はどう乗るの?以前診察で嫌な思いをしたことがあるのだけど…恥ずかしくて質問できないかも…でも、やっぱり必要なんです。また、WEB問診を事前にお答え頂けるとよりスムーズに進められます。
以下のマンガサイト見て下さい
https://asakawa.or.jp/diagnosing/comic_01/
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浅川産婦人科の診療について
当院は完全予約制です。問診や各種相談は、個室で行っているため、ほかの患者さんに診療内容を知られることもありません。 来院後、ほとんどお待ちいただくことなく診療、検査を受けられます。 ささいなことも、どうぞご遠慮なくご相談ください。 あなたの不安な気持ちを少しでもやわらげるための一助となることを願ってやみません。また、WEB問診を事前にお答え頂けるとよりスムーズに進められます。
https://asakawa.or.jp/diagnosing/about-reserve/
注意事項
※ 当院は完全予約制のため、事前予約されてない…
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ピルについて、効用・副作用について
低用量ピルを服用開始すると、子宮内膜と月経に影響を与えるため、様々な効用がありますが、一方副作用もあります。ピル内服のメリットとデメリットをよく理解して服用することが大切です。
マイナートラブルとしては、服用の初めの時期に多い不正出血、悪心、乳房痛、頭痛、むくみ、吐き気、嘔吐、肌荒れ、等があります。服用を継続すると改善することが多いです。
重大なトラブルとしての静脈血栓塞栓症(VTE)や乳がん、子宮頸がん、のリスクにも注意が必要です。血栓症が疑われる身体の状態として、急な体重の増加、ふくらはぎの痛み、下肢の疼痛・腫脹・し…
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