Dr やすゆきの相談室 | Page 16 of 27 | 鶴見駅徒歩3分 浅川産婦人科(ネット予約対応) 川崎、横浜からも好アクセス Dr.asakawa.jp ピル・アフターピル・中絶・プラセンタサイト

医療法人 晧慈会 浅川産婦人科

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「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。

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浅川恭行

Drやすゆきの相談室

浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます

今日はお産の時の呼吸法についてのお話です。

母親学級などでラマーズ法やソフロロジーの呼吸法をご存じの方も多いと思いますが、お産が近くなったら練習しようと思っている間にもしかしたら陣痛がくるかもしれません。 でも、大丈夫。 助産師さんが、お産の進行に合わせて息を長く吐けるようにリードしてくれます。 呼吸法は、リラックスすることでスムーズなお産ができるのが目的です。また、呼吸法に慣れておくことで、経験したことのない陣痛にパニックにならずにすむこともあります。呼吸法は、自分でもできてリスクもほとんどなくお産を楽にする方法でもあります。今からでも遅くありませんので、ぜひ練習しておきましょう。

今日は妊娠中のGBS検査についてのお話です。

妊娠33~37週ころになると、妊婦健診で腟のまわりのGBS検査を行います。 GBSは、Group B streptococcusの略で、B群溶連菌といいます。約10%の妊婦さんがGBS陽性と診断されます。 生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力が低いため、GBSだけでなく、おとなの人がもっているほとんどのばい菌で肺炎や髄膜炎などをおこしてしまう可能性があります。 GBS陽性者のうち、赤ちゃんに感染するのは100人に1人未満の割合です。 大腸菌などのGBS以外の菌では、感染しても赤ちゃんに症状がでるのは生まれてから2~3日後であるのに対して、GBSでは生まれ…

今日は性感染症について説明します。

性感染症について。 英語では、Sexually Transmitted Infections(STI)といいます。以前は、STDと言っていましたが、DはDiseasesの略。何らかの症状が現れた時に使用する言葉で、クラミジアやHIVがそうであるように、症状がないままに感染を拡げてしまう可能性があることから最近ではSTIを使うことが多くなりました。STIからSTDへと進行していくことになります。主な性感染症は、クラミジアやヘルペス、コンジローマ、淋菌、梅毒、肝炎、トリコモナス、毛ジラミ、HIV/エイズなどです。 性器による性交だけでなく、オーラルセックスなどによっ…

今日は当院での会陰切開についてのお話です。

会陰切開は、お産のときに赤ちゃんが出てくるのを助けるために腟の出口をはさみなどで切開して拡げる方法です。 会陰切開は、すべての妊婦さんに行われるわけでなく、必要と考えられる場合にのみ限定して行われます。 例えば、腟がやわらかくなる前に赤ちゃんが苦しがっていて、早くお産しないと赤ちゃんの状態が悪くなってしまう場合、また、赤ちゃんが大きかったり、頭の向きが悪かったりして、自然に腟が裂けてしまうと尿道や肛門・直腸などに裂傷が及んでしまうことが予測される場合などに行われます。 その判断は、赤ちゃんの頭が出てくる間際にならないと分からないことが多いため、必要時にはと…

妊娠検査薬の反応はいつから?検査時期と注意点

妊娠検査薬の反応はいつから?検査時期と注意点についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。マイナビウーマン子育てのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい 妊娠検査薬を正しく使うことで、妊娠の可能性が高いかどうかを調べることはできますが、あくまでも補助的に使われるものなので陽性が出たからといって妊娠が確定したとは言えません。そもそも妊娠検査薬はどのような時に使うものなのでしょうか?分かりやすく説明します。 https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1187 …

おなかの赤ちゃんを守ってあげられるのはお母さんだけです。

妊娠していても、ひとりで生きているわけではありませんので、お仕事やお付き合いもあることと思います。 妊娠中のトラブルの多くは、何か違和感はあったけど我慢していたら、なってしまったというものが多いです。でも、調子が悪いと思うときは、無理をせずに思い切って休みましょう。 仕事は、誰かがかわってくれても、いまの妊娠は誰もかわってくれません。 なにかトラブルが起きても責任はとってくれません。 おなかの赤ちゃんのためにも、体調優先の考え方で過ごしましょう。

今日は乳房のケアについてお話しますね

赤ちゃんのために最適な栄養である母乳。 お母さんがおっぱいを気持ちよくあげられるように、今日は乳房のケアについてお話しますね。 妊娠中期になったら、乳房マッサージを始めましょう。乳腺が刺激され母乳が出やすくなります。 手のひらを反対側の乳房の下に当て、斜め上に持ち上げるような動作を各10回、次に円を描くように乳房全体のマッサージを各10回程度おこないます。 これは乳房の妊娠線予防にもなります。あくまでも目安ですので、無理のない範囲でリラックスしておこなってくださいね。 ただし、乳首の刺激で子宮収縮が起こることがありますので、切迫早産と言われてい…

日本高血圧学会が作成した動画シリーズの紹介です なかなか楽しめます。

産婦人科関連と違いますが、ここはこんな状況なので、 友人から、日本高血圧学会が作成した動画シリーズの紹介がありました。 ステイホームの一般の方向けに制作したということです。 パソコン画面をそのまま映して作ったような動画や、Windowsムービーメーカーを使って作られたような動画は古さを感じさせるものではありますが、伝われば良いのです。 学術的な話だと思って見ていると、アマビエの解説が出てきたり、なかなか楽しめます。   「日本高血圧学会がおくる あなたのための新型コロナウイルス対策」 https://www.youtube.c…

~妊婦のみなさま、小さなお子さまがいらっしゃるみなさまへ~ 【厚生労働省】

ビデオメッセージ集 ~妊婦のみなさま、小さなお子さまがいらっしゃるみなさまへ~ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10996.html 妊婦のみなさま、小さなお子さまがいらっしゃるみなさまに向けて、各分野の専門家からのメッセージを掲載しました 厚労省より…

妊娠中の皮膚のかゆみについてのお話をします。

妊娠中に皮膚がかゆくなることは「妊娠性皮膚掻痒(そうよう)症」といって、めずらしいことではありません。他に発疹(ブツブツや赤み)が出現する「妊娠性痒疹(ようしん)」「妊娠性疱疹(ほうしん)」などの疾患もあります。 とくに発疹もなく、つよいかゆみを伴う妊娠性皮膚掻痒症の場合、皮膚の乾燥がおもな原因ですので、まずは保湿をこころがけたスキンケアが大切です。お風呂でからだを洗う時は必要以上にゴシゴシこすらないようにし、保湿用の入浴剤やお風呂上がりのボディローションを使ってみましょう。かゆみのあまり掻き壊してしまうと悪化したり黒ずみが残ったりすることがありますので、ひどく掻かな…

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