Dr やすゆきの相談室 | Page 25 of 27 | 鶴見駅徒歩3分 浅川産婦人科(ネット予約対応) 川崎、横浜からも好アクセス Dr.asakawa.jp ピル・アフターピル・中絶・プラセンタサイト

医療法人 晧慈会 浅川産婦人科

妊婦の初診がネット予約可能

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妊婦の初診がネット予約可能

「横浜市の子宮がん検診・HPV検査単独法」は婦人科の枠、また「HPV予防接種」「アンチェアー」はそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。

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浅川恭行

Drやすゆきの相談室

浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます

つわりはいかがでしょうか?

妊娠初期の、嘔気や食欲不振などの胃腸消化器(口から肛門までの消化・吸収をする器官)にあらわれる症状をつわりといいます。卵巣から赤ちゃんを守るために分泌されるプロゲステロンというホルモンが腸の動きを低下させてしまうためにおこります。症状の程度は人それぞれですが、胸焼けや消化不良、ガスがたまった感じがすることで、気分が悪くなり、食事がとれなくなることもあります。この時期は、休息を十分にとって、自分の食べやすいものを、すこしずつ食べるようにしましょう。 ほとんどの場合は、胎盤ができあがる妊娠12~16週ころに自然に治りますし、赤ちゃんへの悪い影響もありません。つわりの症状を…

今日は、なかなか聞きづらい妊娠中のセックスのお話です。

精液中には早産や前期破水を誘発する物質が数多く含まれており、妊娠中の性行為は、子宮の収縮を誘発することが知られています。また、乳頭刺激や性交によらないオルガズムも子宮収縮を引き起こします。このため切迫早産等で医師から安静を指示されている場合は禁欲が必要です。 一方、過度の禁欲がかえってストレスを生み、妊娠経過に悪影響を与えるとする報告もあります。性行為は夫婦間のコミュニケーションとして重要ですが、妊娠を契機に“いたわり”の気持ちでふれあいによるコミュニケーションにシフトするのもよいかもしれませんね。…

今日は、便秘と下剤についてのお話をします。

妊娠すると、ホルモンの影響などで便秘になりがちで、多くの妊婦さんの悩みの種です。便秘の改善には、食生活と生活習慣(朝食後の排便習慣、軽い運動)を見直すことが基本です。十分な水分補給と食物繊維が豊富な(野菜、サツマイモ、果物、海藻、こんにゃくなど)食事をとりましょう。それでも改善しない場合には下剤を使用することになります。酸化マグネシウムは習慣性がなく長期連用が可能な下剤です。また、ラキソベロン®液という薬を併用することも可能です。いずれの下剤を使用しても、一般的に胎児への影響はほぼないと報告されています。健診のときに先生に相談して処方してもらうといいです。…

今日は、コーヒーや紅茶についてのお話をします。

妊娠する前からコーヒー、紅茶などカフェインを含む飲み物を楽しんできた方は多いかと思います。それによって得られる精神的な安らぎの恩恵も無視できません。しかし、少なからず胎盤を通して胎児にカフェインは移行します。神経質になる必要はありませんが、大量のカフェイン摂取が妊娠のおなかの赤ちゃんに悪影響を与える可能性がありますので、大量摂取に気をつけて嗜楽しむのがよいでしょう…

今日は、お腹のかゆみについてのお話をします。

妊娠中期~後期にかけて、突然かゆみを伴う赤い斑点が体のあちこちにできることがあります。ただ単にかゆいだけの妊娠性皮膚掻痒(そうよう)症や、赤みがかったブツブツができてかゆみの強い妊娠性痒疹(ようしん)などによるものです。どちらも胎児への影響はなく、分娩とともに自然軽快します。掻きくずすと悪化しますので、強く掻くことは避けるようにしてください。かゆみをしのぐためには、市販の保湿クリームなどを皮膚に塗ってうるおいを保たせると、赤みを抑えることができます。もしどんどん悪化するようであれば、皮膚科の先生を受診してみる手もあります。…

今日は、子宮筋腫についてのお話をします。

実は、ほとんどの女性が子宮筋腫をもっています。超音波でみるとたまたま見つかることはよくあります。ですが、ちいさな子宮筋腫が1~2個あるくらいでは大きな問題となることはありません。  妊娠への影響は、子宮筋腫の大きさや場所によって違ってきます。子宮筋腫の大きさが6~7cm以上であったり、子宮筋腫が子宮の内腔(内側)に突出する場所にあったりすると、そうでない場合に比べて、流早産になったり、分娩時の出血が増えたりする確率が高くなります。また、妊娠中は子宮筋腫が急に大きくなって、疼痛(痛み)や発熱の原因になることもあります。その他、産道子宮口の近くに大きい子宮筋腫があると分娩…

今日は、超音波検査についてのお話をします。

妊婦健診の超音波検査では、おなかの中の赤ちゃんが元気であることを確認します。同時に、妊娠中にお母さんや赤ちゃんに問題を起こす可能性がないかどうかも見ています。 超音波検査は、お母さんの負担も少なく、赤ちゃんにも安全に実施することができ、簡単に多くのおなかの中の情報を知ることができる検査です。  妊娠の初期は、お母さんは胎動を感じませんので、動いているかどうか、また、その発育は週数どおりか?などをチェックします。最初はあたまからおしりまでの長さを測っていますが、だんだん一画面に入らないサイズになりますので頭の横幅や太ももの骨の長さを測って評価します。…

無痛分娩はやっていますか?

過去に無痛分娩を取り扱っていた時期もありますが、現在は取り扱っておりません。その理由についてお話します。 当院では「こういうお産がしたい」と妊婦さんがイメージしたお産が、「できるだけ自然に近いお産」になるのではないかと思っております。その影響で8割以上の方が「立ち会い分娩」を選択されています。その名前から分娩の時だけ立ち会うというイメージですが、当院では「夫協力分娩」と呼び、妊娠中も分娩中も、そして出産後も奥さんをサポートすることを目指しています。 お産のとき、妊婦さんたちが最も不安に思うのは陣痛の痛みではないでしょうか。「案ずるより産むがやすし」とも言いますが、無痛分…

母児(母子)同室ですか?

母児同室・異室には、それぞれメリット・デメリットがあります。 母児同室 メリット いつも赤ちゃんと一緒にいることで、赤ちゃんの-挙一動、表情の変化をとらえることができ、母親になった実感と喜びを味わうことができるでしょう。いつでも好きなだけ母乳をあげることができるので、母乳がよく出るようになります。赤ちゃんのお世話も入院中に練習できるので、退院してからの不安も少なくなります。 デメリット 赤ちゃんが気になって、十分な休養や睡眠がとれず、疲労がたまることがあります。 母児異室 メリット 赤ちゃんはスタッ…

母乳で育てたいのですが

母乳で育てたいとお考えなのですね。そのためには赤ちゃんが欲しがる時にいつでも何度でも授乳してあげることが大事です。当院は産後は母児同室なので母乳育児をご希望の方には向いてると言えるでしょう。授乳や搾乳の仕方もお一人お一人の乳首の状態、おっぱいの張り具合、赤ちゃんの様子を見ながら丁寧に説明しています。 退院後も「浅川っ子」で母乳の相談ができます。お電話で退院後のお悩みを相談することもできます。 …

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