Drやすゆきの相談室
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために
公益社団法人 日本産科婦人科学会より
子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。子宮頸部に感染するHPVの感染経路は、性的接触と考えられます。HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性のうち50%~80%は、HPVに感染していると推計されています。性交渉を経験する年頃になれば、男女を問わず、多くの人々がHPVに感染します。そして、そのうち一部の女性が将来高度前がん病変や子宮頸がんを発症することになります。
HPVに感染してから子宮頸がんに進行するまで…
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当院で横浜市子宮がん検診希望の方は
当院HP婦人科枠から予約して下さい。
以下のサイトより婦人科で予約お願い致します。
https://yoyaku.babypad.jp/hospital/asakawa?_ga=2.21820283.1392247354.1615701129-587639256.1552318099
横浜市子宮がん検診はどのように受けられますか。
市内のがん検診実施医療機関で子宮がんの検診を行っています。
※市民病院がん検診センターでの受診を希望される方は、関連ホームページを参照してください。
【対 象】市内在住の…
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生理周期がバラバラになるのはなぜ?原因と問題点、対策
およそ1ヶ月ごとに繰り返す生理(月経)。しかし、女性によっては生理周期がバラバラで安定しないことがあります。このような不安定な生理周期の原因は何でしょうか? 生理周期の乱れは、放っておいても問題ないのでしょうか? 今回は生理周期がバラバラになるときについて説明します
そもそも正常な生理周期とは
生理(月経)は通常、約1ヶ月の間隔で繰り返し、卵巣内で起こる卵胞の発育、排卵、黄体の形成という流れのなかでホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)が分泌され、これらの変化で生理の周期(サイクル)がつくられます…
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順調な生理(月経)と不順な生理(月経)との見分け方はなんですか?3週間ごとに生理が来ています。または、2ヵ月に一度しか生理が来ません。異常でしょうか?
月経周期と周期の変動幅から不順を診断します。
周期は25日から38日、その変動は6日以内を正常としています
私が幹事を拝命している日本産婦人科医会より
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緊急避妊について
避妊しないセックスをした、コンドームが破けた、ピルを飲み忘れたなど、「妊娠するかも」と思ったら、72 時間以内に緊急避妊ピルを1回飲むだけで、80%は妊娠を避けることができます。副作用はほとんどありません。軽い吐き気などがある人がいます。
健康保険は使えないので、1万~2万円くらいかかります。
排卵を抑制する、排卵を遅らせる、受精を妨げる、子宮への受精卵の着床を阻止するなどの効果がありますが、中絶薬ではないので、着床が完了してからでは効力はなく、効果は100%ではありません。排卵を遅らせることもありますので、緊急避妊ピルを飲んだあとのセッ…
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白いおりものは病気のサイン?生理前に塊でどろっと出る理由についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。こそだてハックのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
生理前に「白いおりもの」が出た経験はありませんか?普段はおりものの状態を気にかけていなくても、いつもと違ったおりものが出てくるとびっくりしてしまいますよね。おりものが塊になってどろっと出ると、「何かの病気なのかな?」と、不安になることも。そこで今回は白いおりものが出る原因は何か、塊でどろっとしているときは問題ないのか、詳しくご説…
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中絶や流産をすると妊娠しにくくなることについてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。こそだてハックのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
「中絶や流産をすると妊娠しにくくなる」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。中絶や流産で体に負担がかかってしまうのはわかりますが、妊娠しやすさにも関係するのでしょうか?今回は、中絶後や流産後に不妊になるリスクがあるのか、妊娠するために気をつけたいことは何か、などをご説明します。
中絶や流産を経験すると、心身ともに少なからずダメージを受け、将来的な不…
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低用量ピルの飲み方についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。こそだてハックのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
避妊や生理痛の改善など、様々な効果が期待できる「低用量ピル」。最大限の効果を得るためには、適切に服用することが不可欠です。そこで今回は、低用量ピルの飲み方や飲むタイミング、飲み忘れたときの対処法などをご説明します。
低用量ピルは経口避妊薬のことで、性交渉による妊娠を防ぐことができます。ピルには「エストロゲン(卵巣ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2つの女性ホル…
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子宮下垂についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。こそだてハックのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
経産婦に起こりやすい「子宮下垂」。子宮は女性にとって大切な臓器なので、子宮の病気といわれると不安に感じてしまいますよね。そこで今回は、子宮下垂について、原因や症状、治療方法などをご説明します。
子宮は本来、腟の奥側の骨盤内にありますが、様々な原因で子宮が腟のなかに落ち込んでしまうことがあります。これが「子宮下垂」です。子宮下垂は命に関わる病気ではありませんが、放っておくと子宮が腟の外まで出てしまう…
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妊娠中は頭痛についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。こそだてハックのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
妊娠中、頭痛に悩まされている人は多いと思います。もともと頭痛持ちの人は、妊娠を機にひどくなることもよくあります。飲みなれた頭痛薬を使ってすぐに痛みを和らげたいところですが、妊娠中に薬を服用するときは注意が必要です。そこで今回は、妊娠に頭痛薬を飲んでもいいのか、カロナールやロキソニンは大丈夫なのか、また頭痛薬を使わない対処法などをご説明します。
https://192abc.com/27195…
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