Drやすゆきの相談室
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
プラセンタ注射の更年期症状以外への効果
更年期症状に高い効果をもたらすといわれているプラセンタ注射。実は男性や若い世代の女性など性別や年齢に関係なく、疲労回復や美容、腰痛・肩こりのなど幅広い症状が改善できるといわれています。
例えば、最近注目されている男性の更年期障害、「加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)」の症状の改善・軽減にも、プラセンタ注射は大きな効果をあげています。
また、若い女性の悩みに多いニキビや日焼けの治療にも、肌のターンオーバーを促進する働きのあるプラセンタは最適ですし、成長因子を豊富にもつプラセンタは、美肌効果も高いといわれています。
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プラセンタによる美肌作用
最近、プラセンタによる美肌作用が注目を集めています。若く美しい肌を保つために大切なのは、肌に栄養を届け美肌の再生を助ける「血行促進作用」、肌の弾力を保ちシミを防ぐ「抗酸化作用」、内側から美肌の基礎を作る「線維芽細胞増殖作用」の3つ。プラセンタはこれらをすべて兼ね備えています。週1、2回のプラセンタ注射で、美しい肌を手に入れましょう。
美白
シミの元になるメラニン色素の生成を抑え、シミやくすみを取ります。
保湿
高い保湿力で、長時間しっとりとした肌を維持します。
細胞の増殖再生
ダメージを受けた細胞を修復、新陳代謝を高めます。また、ター…
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用量ピル(低用量経口避妊薬)を飲むことで、旅行に出かけるときなどに生理(月経)の時期をずらすことができますか?
低用量ピル(低用量経口避妊薬)を服用することで、生理(月経)時期をずらすことが可能です。
また低用量ピル(低用量経口避妊薬)を服用することで生理(月経)の不快な症状を軽減することもできます。旅行予定日の2~3カ月前を目処に産婦人科を受診して相談しましょう。
監修
医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行
経歴
1993年
東邦大学 医学部卒業
1999年
社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門…
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妊娠に気付かないまま低用量ピル(低用量経口避妊薬)を服用していました。おなかの赤ちゃんに影響はありますか?
妊娠に気付かずに低用量ピル(低用量経口避妊薬)を飲んでいたとしても赤ちゃんに影響が出ることはありません。もし妊娠に気付いたら低用量ピル(低用量経口避妊薬)の服用は中止してください。
監修
医療法人皓慈会 浅川産婦人科
理事長・院長 浅川恭行
経歴
1993年
東邦大学 医学部卒業
1999年
社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医
2007年
東邦大学医療センター大橋病院 産婦人科講師(病院)
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プラセンタ注射の効果について
プラセンタ注射には、美肌やエイジングケアをはじめとするさまざまな効果が期待できます。
更年期障害に対する効果
プラセンタは、ほてりやのぼせ、冷え、肩こり、イライラ、不眠などの症状の回復に効果的です。
ホルモンバランスを整える効果
プラセンタにはホルモンバランスを整える作用があるため、月経前後にニキビが悪化したり月経前後にイライラ感が強まったりする方に効果的です。
エイジングケア効果
プラセンタは、老化や病気の原因として知られている「活性酸素」の働きを阻害します。プラセンタ注射をすることで、ホルモンバランスが整い、エストロゲンの…
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プラセンタ療法の効果について
注射や内服により、プラセンタエキスの有効成分を体内に取り組むプラセンタ療法には、療法新陳代謝を促進、自律神経やホルモンのバランス調整、免疫・抵抗力を高める等、さまざまな薬理作用が認められます。
内科系
肝機能の改善:肝炎・肝硬変、慢性胃炎、胃潰瘍、胃弱、十二指腸潰瘍、潰瘍性大腸炎、糖尿病、高血圧、低血圧、気管支喘息、慢性気管支炎、貧血、慢性疲労、習慣性便秘
婦人科系
更年期障害:動悸・息切れ・不眠、月経困難症の改善、便秘、冷え性、生理痛、不妊治療、乳汁分泌不全、高プロラクチン血症
皮膚科系
アトピー性皮膚炎、発毛促進、じんまし…
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アフターピル(緊急避妊薬)を処方を希望する際の注意点を説明します。
アフターピル(緊急避妊薬)の処方を希望しても、なかには、処方が受けられない、処方に注意が必要なケースがあります。アフターピル(緊急避妊薬)の処方を希望する場合は、必ず医師の診断を受けましょう。
アフターピル(緊急避妊薬)の処方が受けられない人
下記に該当する方は、必ず受診時に医師に申し出てください。
重い肝障害がある人
※肝障害が原因で代謝機能が低下していると、肝臓への負担がかかり肝障害の症状が憎悪する可能性があります。
妊婦
過去に、アフターピル(緊急避妊薬)を服用した際…
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アフターピル(緊急避妊薬)ノルレボの服用においては、吐き気や頭痛などの副作用がほとんどないのに対して、Yuzpe法(ヤッペ法)では吐き気や頭痛が一時的に出現することがあります。
現状では、副作用がほとんどないといわれるアフターピル(緊急避妊薬)ですが、少数ではありますが、副作用が見られる方がいらっしゃいます。
副作用の種類と症状
気分不快
吐き気が出現する可能性があります。吐き気防止薬を処方することがあります。
嘔吐
アフターピル(緊急避妊薬)服用後2時間以内に嘔吐すると、薬が身体に作用しませんから、同量のピルを再度服用することとなります。しかし、再度アフタ…
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ヒトパピローマウイルス(HPV)について説明します
INDEX
ヒトパピローマウイルス(HPV)とは
HPVはどのようにして感染するか
HPV検査について
HPVワクチンのメリット
日本における子宮頸がんとHPVワクチンに関する今後
HPVワクチン接種の実際
ヒトパピローマウイルス(HPV)とは
ヒトパピローマウイルス(HPV)はヒトにのみ感染するウイルスで、100種類以上あることが知られていますが、女性の生殖器関連のHPVは約40種類が存在すると言われています。
さらにこれら女性生殖器関連のHPV…
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私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができます。
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方でも、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンを接種することができます(※1)。妊娠後期に新型コロナウイルスに感染した場合に重症化リスクが高くなるという点においては、ワクチン接種のメリットが考えられます。
日本産婦人科感染症学会と日本産科婦人科学会は、特に人口当た…
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