Drやすゆきの相談室
浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます
妊娠中はミネラルとビタミンの必要量がぐっと増えます。
そのなかでも、カルシウム、鉄、ビタミンD、葉酸は不足しがちなので、積極的にとるようにしてください。
特に、ビタミンBの仲間である葉酸は、血液をつくる働きがあり、大切です。
妊娠中は活発に血液がつくられるため、たくさんの葉酸が必要になります。
葉酸はほうれん草などの緑黄色野菜や果物、大豆、レバーなどに多く含まれます。
サプリメントで葉酸を補う場合、マルチサプリなどでビタミンAも含むものについては、ビタミンAを過剰にとり過ぎにならないよう注意してください。
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生理周期がバラバラになるのはなぜ?原因と問題点、対策 についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。マイナビウーマン子育てのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
およそ1ヶ月ごとに繰り返す生理。しかし、女性によっては生理周期がバラバラで安定しないことがあります。このような不安定な生理周期の原因は何でしょうか? 生理周期の乱れは、放っておいても問題ないのでしょうか? 今回は生理周期がバラバラになるときについて分かりやすく説明します。
https://woman.mynavi.jp/kosodate…
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妊娠検査薬の反応はいつから?検査時期と注意点についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。マイナビウーマン子育てのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
妊娠を待ち望む女性にとって、妊娠検査薬は妊娠の可能性を早く知ることができるツールです。今回は、妊娠検査薬と最近、広く使われるようになってきた早期妊娠検査薬について、2つの違い、使用する際の注意点などを分かりやすく説明します。
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/1187…
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妊娠超初期の出血原因と対処方法は?茶色や鮮血は危険?についてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。マイナビウーマン子育てのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
妊娠超初期は医学用語ではありませんが、赤ちゃんとなる卵子が排卵され、受精して子宮に着床するころです。妊娠を確定するにはまだ早く、妊娠を待ち望む女性にとって気持ちが落ち着かない時期です。そんな超初期の症状の中で、ここではさまざまな要因で起こる出血について紹介します。
https://woman.mynavi.jp/kosodate/arti…
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生理がこない、生理前の兆候と妊娠初期症状の違いについてお悩みの方から質問をいただきました。私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。マイナビウーマン子育てのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
女性は妊娠すると生理が止まり、体内で大切な命を育みます。しかし生理が来ないからといって妊娠しているとは限りません。妊娠以外の心理的・身体的要因で生理が遅れることもあるからです。生理前の兆候と妊娠初期に起こる症状の違いを理解していきましょう。
https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/28…
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ほうじ茶のカフェインは大丈夫? 妊婦や赤ちゃんへの影響についてについて、お悩みの方から質問をいただきました。
私が取材を受け監修した記事が、参考になるかと思います。
今回は、妊婦さんや子供にやさしいイメージのあるほうじ茶に着目します。妊娠中や小さい子供に飲料を与えるとき、まずは気になるカフェイン関連の情報からまとめ、ほうじ茶に含まれるカフェイン以外の成分や取り入れ方のコツも紹介します。
マイナビウーマン子育てのHPに掲載されています。詳しくはこちらをご覧下さい。
https://woman.mynavi.jp/koso…
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妊娠すると女性ホルモンの作用により活発に乳腺の増加が起こり、それに伴ってオッパイの痛みや張りを感じられる方がいます。妊娠初期から中期にかけ胸が敏感になったと感じる方も妊娠中期以降にこれらの症状が軽くなるか、消失していくので心配しなくてよいでしょう。ただし、日本では若い女性の乳がんが増えています。オッパイにしこりや違和感が増強していくようでしたら、妊婦健診の際に相相談するといいでしょう。
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妊娠後期には、大きくなった子宮へ多量の血液を送り込むために、血液中の水分が妊娠前の40~50%も増えます。そのため、血液の全体量も、水で薄まった状態で増加します。
これを「水血症」といいますが、赤ちゃんの発育やお産の時の出血対策にとって必要な、大切な生理的現象なのです。
妊娠後期の血液を採って検査してみると、正常でも血液成分の量が少なく、薄まったようにみえます。
血液中の鉄分も同様に薄まるため、一見、鉄分が少ない鉄欠乏性貧血になったような気がするのです。
治療は食事療法と鉄剤の内服ですが、普通は食事療法のみで大丈夫です。
鉄分の多いもの中心に食べましょう。
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陣痛が来て入院する時や、分娩進行中にメーク直しなんて無理。汗をかいて、気が付いたらパンダ顔に!
急な帝王切開になることもありますから、さっぱりと洗顔してすっぴんで入院しましょう。
出産後、落ち着いたら、産後の経過に問題がなければ入院中でもメーキャップは可能です。夫や家族、お見舞いの方々もいらっしゃいますし、赤ちゃんと写真を撮る機会も多いですから、きちんとしておきたいですよね。
入院準備の荷物に化粧ポーチやメーク落とし、スキンケア用品もお忘れなく!
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普段乾燥しやすいお肌、普段脂性のお肌、それぞれの特質が妊娠中にはより強く出ることがあります。また、腹部の皮膚が伸ばされることにより妊娠線が出ることがあります。
お肌のトラブルに悩むことがあれば、積極的に主治医や助産師さんに相談しましょう。
外陰部のかゆみも非常に多い悩みの一つです。外陰部腟カンジダ症に罹患することも少なからずあるので、恥ずかしがらずにまずは主治医に相談しましょう。
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