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医療法人 晧慈会 浅川産婦人科

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「横浜市の子宮がん検診・HPV検査単独法」は婦人科の枠、また「HPV予防接種」「アンチェアー」はそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。

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浅川恭行

Drやすゆきの相談室

浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます

今日は、妊娠前の肥満(やせ)度についてのお話です。

妊娠中の体重管理は重要なのですが、まずは妊娠前の肥満(やせ)度を知ることが大切です。肥満度の判定にはBMIという指数が用いられます。 BMIは体重(kg)を身長(単位はmになりますので、150cmだと1.5mになります)で2回割り算をすれば求められます。さあ、電卓を手に取って計算をしてみましょう。 たとえば、150cm(=1.5m)の身長で妊娠前の体重が45kgの妊婦さんの場合、妊娠前のBMIは 45(kg)÷1.5(m)÷1.5(m)=20 となります。 あなたの妊娠前の肥満度の指数となるBMIが計算できましたでしょうか?(計算方法は昨日の配信をごらんく…

今日は、腰痛についてのお話をします。

おなかが大きくなるにつれて腰痛が出てくることもあります。 妊婦さんの体には、妊娠前の生活に適した筋肉がついています。しかし、妊娠すると、おなかの中にある程度の重量がかかるようになります。したがって、妊娠前に適した筋肉ではお腹の重量を支えることが難しくなり、体のあちこち、特に腰や足に負担がかかるようになります。 腰痛を感じたらよくストレッチしてください。軽いマッサージなどもよいでしょう。

今日は赤ちゃんの胎動の強さについてのお話です。

胎動が激しいということは赤ちゃんが元気な証拠です。(問題があるときは逆に胎動が減少します)胎動が激しいことだけでデメリットになることはないでしょう。 臍帯が赤ちゃんの体や首に巻きつく(巻絡:けんらく)のは胎動によって起こると考えられていますが、産まれてきた赤ちゃんの3人に1人はどこかに巻絡を持っているものです。 それらの赤ちゃんが、分娩中に異常な経過をたどる可能性は決して高くありません。超音波で分娩前に巻絡が診断されても何重にも巻いてなければ多くの心配をする必要はありません。 分娩時には、分娩監視装置によって赤ちゃんの心拍を確認しますので、問題があればすぐ…

今回は、貧血改善についてのお話をします。

貧血の改善には、食事療法を取り入れます。鉄分の多いものを食べましょう。 このような食事療法は、鉄剤を服用するのと同等の効果があります。 しかし、少し鉄分の減り方が多い場合などは、鉄剤を飲んだほうがよい時もありますので、 主治医の指示があれば服用してください。 鉄剤を飲む方にも食事療法は必要です。両方を同時におこなえば効果はより上がることでしょう。

妊婦健診が始まる妊娠15週前後、ちょこっとお腹も大きくなってきたころではないでしょうか。

赤ちゃんも子宮もどんどん大きくなっている時期ですので、子宮のわきが痛かったりすることもあるかと思いますが、安静にしてしばらくして治る様であれば大丈夫だと思います。まだ、赤ちゃんの胎動を感じるまで1か月はありますので、不安な毎日かと思いますが、無理せず過ごしてください。とくに落ち着いているようであれば、無理のない範囲で自分の好きなことをしていて良い時期です。  

今日は、里帰り分娩についてのお話をします。

里帰り分娩を考えている方は、はやめに分娩する産院を決めて、分娩予約をとっておくことが大切です。とくに人気がある産院は、妊娠2~3か月ころには分娩予約がいっぱいになってしまうことがあります。「里帰り分娩を受けてくれるのか?」「里帰りの前に一度受診しておく必要があるのか?」「その時に紹介状はいるのか?」「いつまでに里帰りすればいいのか?」など、里帰り先の産院に早めに確認して、健診している産院に伝えておきましょう。 里帰りの時期は、通常は里帰り先の病院の指示がありますが、遅くとも34週頃までです。そして、里帰りの際には、妊娠中の検査記録を含めた紹介状を、健診で通っている産院…

赤ちゃんの嗅覚の話をします。

赤ちゃんはお腹の中で、羊水というお水につかっていますので、直接匂いを嗅ぐことはありません。 しかし、嗅覚はあるため、血液の中に溶けている匂いの素となる物質の匂いを感じることはあるようです。 お母さんが食べたものの栄養分やその匂いの成分は、お母さんの血液から胎盤を介して赤ちゃんの血液に入っていきます。 お母さんの好きな匂いは赤ちゃんも好きな傾向があるという話があります。その傾向はお腹の中からはじまっているのかもしれません。なるべく妊娠中は、味の濃いもの、刺激の強いものはなるべく控えるようにしましょう。

お産後のことについてちょっとお話しします。

通常、順調にお産をして退院したあとは自宅で過ごして頂き、 1か月健診を受診して、産婦人科卒業となります。 産後1か月の間は、出血が多くなったり、熱が出たりといったトラブルが起こることもあります。 ですので、何かあった場合を考えて産後は出産した病院のそばにいることをおすすめします。 産後1か月は特に育児も大変な時期です。 家族などに家事を手伝ってもらえるかも踏まえて、里帰り出産にするかどうかを考えましょう。

今日は、悲しい流産のお話をします。

妊娠初期は流産の頻度が15%ぐらいあることが知られています。 その原因の多くは受精のときのトラブルであると考えられており、自然現象ですので避けることはできません。しかし、妊娠12週を超えるとその頻度はぐんと減りますので、少し流産については心配しなくてもよくなります。そのため、一般的に”安定期”などとよばれます。しかし、それは自然に起こる流産の頻度が少なくなるということだけです。安定しているからといって無理をしてよいわけではありません。妊娠中のトラブルは無理をしたときに起きるものです。順調といわれていても過信せず、規則正しい生活を心がけましょう。

妊婦さんに気を付けてほしい、転倒についてお話します。

日常生活のなかでも、大きなお腹のため、思っているよりも動きが鈍くなってはいませんか? 階段で、足元が見えず踏み外してしまったり、お風呂場で滑って転んでしまったなど、転倒が起こりやすいので気を付けてください。 自転車は、こぐ動作がいけないというわけではありませんが、転んでしまったときのダメージが大きいので控えたほうがよいでしょう。 車の運転も同様です。 のんびりぐらいのペースでいきましょう。

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