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医療法人 晧慈会 浅川産婦人科

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妊婦の初診がネット予約可能

「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。

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浅川恭行

Drやすゆきの相談室

浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます

妊婦健診が始まる妊娠15週前後、ちょこっとお腹も大きくなってきたころではないでしょうか。

赤ちゃんも子宮もどんどん大きくなっている時期ですので、子宮のわきが痛かったりすることもあるかと思いますが、安静にしてしばらくして治る様であれば大丈夫だと思います。まだ、赤ちゃんの胎動を感じるまで1か月はありますので、不安な毎日かと思いますが、無理せず過ごしてください。とくに落ち着いているようであれば、無理のない範囲で自分の好きなことをしていて良い時期です。  

今日は、里帰り分娩についてのお話をします。

里帰り分娩を考えている方は、はやめに分娩する産院を決めて、分娩予約をとっておくことが大切です。とくに人気がある産院は、妊娠2~3か月ころには分娩予約がいっぱいになってしまうことがあります。「里帰り分娩を受けてくれるのか?」「里帰りの前に一度受診しておく必要があるのか?」「その時に紹介状はいるのか?」「いつまでに里帰りすればいいのか?」など、里帰り先の産院に早めに確認して、健診している産院に伝えておきましょう。 里帰りの時期は、通常は里帰り先の病院の指示がありますが、遅くとも34週頃までです。そして、里帰りの際には、妊娠中の検査記録を含めた紹介状を、健診で通っている産院…

赤ちゃんの嗅覚の話をします。

赤ちゃんはお腹の中で、羊水というお水につかっていますので、直接匂いを嗅ぐことはありません。 しかし、嗅覚はあるため、血液の中に溶けている匂いの素となる物質の匂いを感じることはあるようです。 お母さんが食べたものの栄養分やその匂いの成分は、お母さんの血液から胎盤を介して赤ちゃんの血液に入っていきます。 お母さんの好きな匂いは赤ちゃんも好きな傾向があるという話があります。その傾向はお腹の中からはじまっているのかもしれません。なるべく妊娠中は、味の濃いもの、刺激の強いものはなるべく控えるようにしましょう。

お産後のことについてちょっとお話しします。

通常、順調にお産をして退院したあとは自宅で過ごして頂き、 1か月健診を受診して、産婦人科卒業となります。 産後1か月の間は、出血が多くなったり、熱が出たりといったトラブルが起こることもあります。 ですので、何かあった場合を考えて産後は出産した病院のそばにいることをおすすめします。 産後1か月は特に育児も大変な時期です。 家族などに家事を手伝ってもらえるかも踏まえて、里帰り出産にするかどうかを考えましょう。

今日は、悲しい流産のお話をします。

妊娠初期は流産の頻度が15%ぐらいあることが知られています。 その原因の多くは受精のときのトラブルであると考えられており、自然現象ですので避けることはできません。しかし、妊娠12週を超えるとその頻度はぐんと減りますので、少し流産については心配しなくてもよくなります。そのため、一般的に”安定期”などとよばれます。しかし、それは自然に起こる流産の頻度が少なくなるということだけです。安定しているからといって無理をしてよいわけではありません。妊娠中のトラブルは無理をしたときに起きるものです。順調といわれていても過信せず、規則正しい生活を心がけましょう。

妊婦さんに気を付けてほしい、転倒についてお話します。

日常生活のなかでも、大きなお腹のため、思っているよりも動きが鈍くなってはいませんか? 階段で、足元が見えず踏み外してしまったり、お風呂場で滑って転んでしまったなど、転倒が起こりやすいので気を付けてください。 自転車は、こぐ動作がいけないというわけではありませんが、転んでしまったときのダメージが大きいので控えたほうがよいでしょう。 車の運転も同様です。 のんびりぐらいのペースでいきましょう。

今回は、妊娠糖尿病についてのお話をします。

妊娠24週以降28週までに「糖負荷試験」などを行い、妊娠糖尿病の診断をします。 妊娠糖尿病は自覚症状がなく、適切に診断・治療をしないと、赤ちゃんに重い異常が発生したり、巨大児になりお産が難産になったりします。 そのため、確実な診断のもと、適正な血糖コントロールが必要となります。 妊娠後半の尿糖陽性は、多くの場合、妊娠による生理的変化ですので問題ありません。 ご心配な場合は、担当の先生に伺うとよいでしょう。

今日は、やせすぎや太りすぎについてのお話をします。

最近の若い女性はやせている人が多いですね。しかし、やせずぎは貧血や早産になりやすく、また、赤ちゃんが十分に大きくならない可能性が高くなります。 逆に、太りすぎの人は、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や糖尿病になったり、赤ちゃんが巨大児になる危険性が高くなります。その結果、難産や帝王切開の率が高くなることも報告されています。 妊娠中は体重グラフをつけておきましょう。体重が急激に増えすぎるのもいけませんが、妊娠中のダイエットは考えものです。低体重(2,500g)で生まれる赤ちゃんが増えているのをご存知ですか?低体重の赤ちゃんは、もともと「やせ型」なのに妊娠中の体重増加…

覚えて頂きたいのは「いきなり立たないで!」ということです。

赤ちゃんの成長とともに、だんだんとお腹が大きくなってきていますが、 大きなお腹の影響で、足から頭に向かって流れる血液の流れが悪くなっています。 横になっているところからいきなり立ちあがると、頭に血が足りなくなって、 ふらっと倒れてしまうかもしれません。いままでは、あまり気にせず立てたかもしれませんが、そろそろ気を付けましょう。 仰向けから立ち上がる時は、まず横になって、膝と手をついてゆっくり、よっこいしょといった感じで、ゆっくりと立ち上がりましょう。

今日は、妊娠中のエネルギー量についてのお話をします。

妊娠中は、おなかの赤ちゃんの発育に必要なカロリーと、母体の基礎代謝が上昇する分で、非妊娠時に比べてカロリーが多く必要になります。 その量は1日あたり、妊娠初期では50kcal、妊娠中期では250kcalとご飯軽く1杯半程度、 妊娠後期(28週以降)では450kcal程度です。 ふだんのカロリーとほとんど変わらない妊娠初期と、ほぼ1食分に相当するカロリーを余計にとる必要のある妊娠後期とでは、ずいぶん差がありますね。

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