Dr やすゆきの相談室 | Page 5 of 26 | 鶴見駅徒歩3分 浅川産婦人科(ネット予約対応) 川崎、横浜からも好アクセス Dr.asakawa.jp ピル・アフターピル・中絶・プラセンタサイト

医療法人 晧慈会 浅川産婦人科

妊婦の初診がネット予約可能

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妊婦の初診がネット予約可能

「横浜市の子宮がん検診」は婦人科の枠、また「HPVワクチン」「アンチェアー」もそれぞれの枠でネット予約をお願い致します。
当院は予約制のため、事前予約されてない方はお待たせすることがございます。

ネット予約
浅川恭行

Drやすゆきの相談室

浅川産婦人科の院長 Drやすゆきが、お産のお悩みについてお答えしていきます

妊娠中の糖代謝異常について

妊娠中の糖代謝異常について 妊娠中に取り扱う糖代謝異常には、①妊娠糖尿病、②妊娠中の明らかな糖尿病、③糖尿病合併妊娠の3種類があります。 ①は妊娠中に初めて発見または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常の場合です。 ②は妊娠中に初めて認識された非妊娠時の糖尿病の診断基準を満たすような場合です。具体的には空腹時の血糖値≧126mg/dL、HbA1c≧6.5%のいずれかを満たした場合に診断します。 ③は妊娠前より糖尿病と診断されている場合です。 ①や②の状態でないかを判断するために、妊娠初期と妊娠24週でスクリーニングを行います。妊娠初期は随時血糖値法という検査をし…

クラミジア感染と妊娠について

クラミジア感染と妊娠について クラミジア感染は日本の性感染症で最も患者の多い性感染症で女性の場合は感染していても症状が出ないこともあります。もしお母さんがクラミジア感染している場合、赤ちゃんが生まれてくるときにクラミジア感染してしまうことがあります(産道感染)。赤ちゃんのクラミジア感染は結膜炎や咽頭炎、肺炎などを引き起こします。また、お母さんのクラミジア感染により早産や前期破水の可能性が高くなります。 当院では妊娠20、27週頃にクラミジア検査を行います。陽性の場合には飲み薬(4錠を1回内服して終了)で治療し、2週間以上あけてから再検査し陰性となることを確認していま…

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~ 平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性の中に、通常のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期接種の対象年齢(小学校6年から高校1年相当)の間に接種を逃した方がいらっしゃいます。 まだ接種を受けていない方に、あらためて、HPVワクチンの接種の機会を当院では公費で無償ご提供しています。 接種の対象となる方 次の2つを満たす方が、あらためて接種の機会をご提供する対象となります。 ・平成9年度生まれ~…

男の子の HPVワクチンについて

男の子の HPVワクチンについて 2020年12月25日から、日本で男子も4価ワクチンが接種できるようになりました。男性がHPVワクチンを接種することで中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなどの悪性腫瘍や尖圭コンジローマの予防につながります。 残念ながら現在、わが国では男性に対するHPVワクチンの公費助成はなく、全額自己負担となります。 HPV感染は性感染症です。 ヒトパピローマウイルス(HPV)は性的接触により感染します。性感染症の一種といっても過言ではありません。HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉の経験がある女性のうち50%~80%は、HPVに感染していると…

公費の子宮頸がん予防接種について

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染により発症し、近年20・30歳代の罹患者が増えています。日本全体では年間約1万5千人が子宮頸がんと診断されています。 HPVは子宮頸がんなどの原因となるHPV16、18型などと尖圭コンジローマ等の原因となるHPV6、11型などがあります。現在日本で承認されているHPVワクチンには、2価ワクチンと呼ばれる「サーバリックス®」、4価ワクチンと呼ばれる「ガーダシル®」、9価ワクチンと呼ばれる「シルガード9®」の3種類があります。 定期予防接種の対象となるのは、令和4年4月現在は2価ワクチンと4価ワクチンの二つです。いずれもH…

おりものについて教えてもらえますか?

おりものについて教えてもらえますか? おりものとは、腟を通って外に流れる分泌物(液)のことを指し、思春期になると自覚するようになります。 健康な女性のおりものは、やや水様で白色を帯び、ヨーグルトのような匂いがする一方で、嫌な匂いがして、黄色っぽい、泡状や酒粕状、膿状などといったおりものが多く認められ、かゆみや痛みを伴ってくる場合は、病的であり、腟内に異常な細菌増殖がおこり腟炎を起こしている可能性があります。 異常なおりものの原因として最も多いのは感染症で、中でも腟に炎症の起きる細菌性腟症、カンジダ症、トリコモナス腟炎、子宮頸管の感染症であるクラミジア子宮頸管炎…

アンチミューラリアンホルモン(AMH)とは?

アンチミューラリアンホルモン(AMH)とは、卵胞(卵子を包み込んでいるもの)から分泌されるホルモンのことで、血液検査によって卵巣内に残っている卵子の数を調べることができる検査です。 不妊検査(AMH)では、卵子の数が分かるだけであって、卵子の質は分かりません。生まれたときから卵巣にある卵子は、年齢と同じように歳をとります。年齢を重ねた卵子は、機能を失った卵子や、受精卵になっても育ちにくく着床しない卵子のように、卵子の質が低下していくことが分かっています。不妊検査(AMH)は、あくまでも卵巣の中に残っている卵子の数を調べる検査で、「数値が高い=妊娠しやすい」というもので…

プラセンタとは何ですか?

プラセンタにはさまざまな活性成分が含まれています。なかでも医療用薬品としての「細胞増殖因子」「サイトカイン」及び「RNA(リボ核酸)」に注目、これらの有効成分を中心に抽出しています。 <細胞増殖因子> 細胞の設計図ともいえる遺伝子情報を運ぶ物質のこと。胎児を約10カ月で新生児まで成長させるプラセンタは、細胞増殖因子の合成・分泌を繰り替えしながら、胎児に与えています。ヒトは生まれて成長しながら、老化した細胞の新陳代謝を促す細胞増殖因子を作り続けます。ところがヒトはこの増殖因子を作る能力が年齢とともに低下していきます。 <サイトカイン> 自然治癒力や免疫能力を賦…

低用量ピル(低用量経口避妊薬)の避妊効果が高いって本当ですか?

低用量ピル(低用量経口避妊薬)の避妊効果が高いって本当ですか? 低用量ピル(低用量経口避妊薬)を毎日同じ時間に飲み忘れずに飲み続けた場合、妊娠する人は100人の女性のうち0.27人/年(つまり避妊に失敗するということ)といわれています。ちなみにコンドームの場合は2〜5人ですから、いかに低用量ピル(低用量経口避妊薬)の効果が高いかおわかりいただけると思います。 医療法人皓慈会 浅川産婦人科 理事長・院長 浅川恭行 経歴 1993年 東邦大学 医学部卒業 1999年 社団法人日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医 20…

生理不順の原因ついて

「生理がこないのはなんでだろう……?」
このように、生理に関して心配になったことは、女性なら誰もが一度はあるでしょう。生理予定日に生理がこない場合、まず妊娠の可能性が考えられますが、妊娠以外にも生理がこない理由はいくつかあります。 生理がこない理由の一つに、身体の不調を表すSOS信号が挙げられます。「体調は悪くないから、生理がこなくても問題ないだろう」と考えず、生理がこない原因を知ることが大切です。生理予定日より1〜2週間経っても生理がこない場合は、婦人科クリニックを受診してください   生理がこない7つの理由 …

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